個人的には、球体関節人形はとても美しいと思います。しかし、人形劇では制約が大きく出てきます。

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第三話で登場した、バイカー姿のエヴァのボディと、普段着を着せているエヴァの新しいボディを並べてみました。ボディのサイズに関して言えば、新ボディが少し細身に感じられますが、1/6アクションフィギュア用の衣装はだぶつかずに着られるので問題はないと考えています。

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ボディの問題ですが、腕の関節が球体関節になっています。そうなると、腕は90度しか曲がりません。これが、人形を演技させるのに、けっこう問題になってきます。

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いっぽう、新ボディではここまで曲がります。すごいですよね。

ちなみに、旧ボディも脚の関節は二重関節になっていて、正座ができます。ただ、衣装が窮屈なので、あまり正座をさせるシチュエーションは考えていません。

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非常にセクシーな球体関節人形ですが、こうした問題点もあります。

最近のアクションフィギュアは、関節の見えないシームレスボディが多く出ています。ただ、あまり頻繁に曲げたりすると、皮膚が割れてしまうらしいのです。

さらには、柔らかい素材を全体に覆っているので、かなり色移りしそうなんです。私は今のところ、シームレス素体の導入は考えていません。


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